現場作業の1日の流れ

舗装工事の一例

8:00 - 8:30

朝礼・ミーティング

現場に到着してから、当日の業務の確認をします。
その後、職員同士の打ち合わせや、1日の作業工程の確認などをします。

8:30 - 10:00

路盤を掘削する

道路の土台となる路床や路盤をつくるために、まずは施工エリアを掘り返します。施工する地盤の強度により、路盤を必要な深さ分だけ掘削していきます。地盤が脆弱な場合は地盤補強もここで行います。

10:00 - 12:00

路盤を整正と砕石の敷きならし

掘った穴に砕石を敷き詰めて路盤を形成していきます。下層路盤には大粒の、上層路盤には小粒の砕石が用いられます。

12:00 - 13:00

休憩時間

おつかれさまです。お弁当を食べ、休憩します。
午後からもがんばりましょう。

13:00 - 14:00

路盤の転圧をする

砕石密度を高く維持するために路盤の転圧をします。敷き終えた砕石を、更にロードローラーなどで圧力をかけていきます。

14:00 - 15:00

アスファルト合材を敷きならす

表層及び基層を形成するアスファルト混合物を敷き詰めていきます。アスファルトは加熱することで柔らかくなり冷えると固まるため、必要であれば保温しながらの敷き詰め作業になります。

15:00 - 15:15

休憩

水分補給や好みのコーヒーを飲みながら休憩です。
完成までもう少し。もう一踏ん張りです!

15:15 - 17:00

アスファルト舗装を転圧する

敷かれたばかりのアスファルトは空気が混じっていて柔らかくふわふわとしているため、ローラーや振動機を使ってしっかりと圧力をかけて空気を抜き、踏み固めていきます。
十分に踏み固めたあとは、アスファルトが冷えて硬化するのを待って完成です。

17:00

お疲れ様でした

今日も1日お疲れ様でした。家に帰って家族で美味しいご飯を食べます。